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レセプションパーティーに参加!

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皆さんは、GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)というブランドをご存じでしょうか?

1825年に創立されたスウェーデンを代表する陶磁器ブランドの一つです。

先週、このGUSTAVSBERGの新作お披露目パーティーがあり、会社の皆さんと参加してきました。

なんでも、スウェーデン王室のカール・フィリップ王子(Prins Carl Philip)と友人でもあるオスカル・シィルベリ(Oscar Kylberg)のデザインチーム「Bernadotte & Kylberg」がGUSTAVSBERGとコラボした食器を発表するとのこと。
カール・フィリップ王子はスウェーデン国王カール16世グスタフ陛下の長男です。
日本のメディアでは「イケメン王子」と紹介されているそうな。

当日はNK(ノーディスカ・カンパニー)のデパート前に20時半待ち合わせだったのですが、ちょっと早く着いてしまったので辺りを一人で詮索。
さすがは王子とGustavsbergのパーティーですね。
会場ではレッドカーペットが敷かれ、テレビクルーやマスコミ、カメラマンや野次馬でごった返してました。

「プラダを着た悪魔」に出てくるようなファッション業界のお偉いさんみたいな人、VOGUEの雑誌にいそうなオシャレな女性、カッコイイ芸能人っぽい人やアーティストっぽい人が本当にたくさんいました。
本当に○○っぽい人だらけ。
スウェーデンの有名な方は全然知らないので、その場にいる人たち全員が有名人かと錯覚するぐらい皆さん本当に素敵でした。

そんな中、黒のジャケット&パンツに白シャツをビシッと合わせた綺麗めな格好をしている26歳ぐらいの日本人がいるではありませんか。
スウェーデン人の野次馬さん達はきっと有名な誰かと勘違いしていたかもしれません。
解約済みのiPhoneをおもむろにスーツの内ポケットから出して、いかにも操作しているかのように指を動かし、余裕の表情でショーウインドーに体を預けてました。
ただ、当の本人はというとその場にいるだけでかなりテンぱっていたらしいですが。

「これは何のイベント?」

その日本人はレッドカーペットの近くでキョロキョロしていたもんだから、NKデパートの前を通るスウェーデン人に何度か声をかけられたりもしました。
そして、上手く返答出来なかったので最終的には笑顔でやりすごしていました。
Wifiが無いと全く操作ができない解約済みのIPhoneぐらいに、この時の日本人は役立たずだったことでしょうね。
そして、その日本人は会社の皆さんと無事に合流することが出来たらしく、NKデパート内へと消えていきました。

さて、パーティーはというと、KNデパートの地下売り場の一角が会場としてオープンしていました。

いやー、人の多さにびっくりしました。
さらにびっくりしたのは、NKデパートの商品(イベントに関係のない商品)がそのままディスプレイされている場所がパーティー会場になっているんですね。
パーティーなんだから、GUSTAVSBERG以外のモノはどこかに移動すればいいのに・・。
通路が狭くて、さらに人も多いので大変なことになってました。
僕が会場にいた短い時間の中で3回程何かが割れる音を聞きましたから(笑)

そして、そこら中にいる芸能人っぽい人はやっぱり本物の芸能人だったり、アーティストっぽい人は実はスウェーデンで一番有名な画家だったりで本当に業界の方々だらけだったみたいです。
ちなみに、僕はこの仕事の世界に入ってまだ3週間足らず。
右も左も言葉も分からない僕にとっては場違いもいいとこです。

シャンパンを飲みながら立ち話に花を咲かせていると、ようやくメインイベントである新作お披露目のため、カールフィリップ王子やオスカルさんが出てきました。
右からオスカルさん、カールフィリップ王子、GUSTAVSBERGのCEOの方です。(一番左の人は残念ながら忘れちゃいました・・。)

カールフィリップ王子は本当にイケメンでしたね。
テレビで見たことがありましたが、まさかこんな近くでお目にかかれるとは。
笑顔が本当に素敵でした。

そもそも、どうしてこんなすごいパーティーに参加できたのかというと、僕がお世話になっている会社のCEOのステファンさんとオスカルさんがご友人なんですねー。
なので、社員の皆さんでパーティーに参加が出来たという。

ステファンさん、オスカルさん、そしてカールフィリップ王子の3ショット。
さらに、僕も便乗して彼らと握手をすることが出来ました。
本当に、本当に場違い過ぎて申し訳なかったのですがかなり感激でした。

そして、今回、カール・フィリップ王子がデザインした食器がこちらです。

「スウェーデンの動物(Svenska Djur)」と名付けられたこのシリーズ。
カール・フィリップ王子とオスカルさんがそれぞれの甥や姪からインスピレーションを受けて作成。
彼らに選ばれた動物はモグラと野うさぎです。

WEBからの画像をちょっと拝借。
この陶器は全てハンドメイドで、完成までに40の厳格な作業行程があるらしいです。
市場価格は一体いくらぐらいなんだろうか・・・。

いやー何はともわれ、本当に素敵な体験をすることが出来ました。
帰り際、来場者全員にGUSTAVSBERGのマグを配ってくれるという太っ腹さにも驚きでした。
この世界の事はまだまだ知らないことだらけなので早く覚えて仕事に生かさないと!!

そして、最後に。
パーティーの間、場を盛り上げてくれたDJさん本当にありがとう!

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